おしらせ

お知らせ みらいのパパモニター募集 2024.08.24

あなたの声が、みらいのパパをつくるよ!

令和6年度 赤い羽根「困り事を他人事にしない活動」助成に採択を頂きました。

皆さんご存じのように、日本における児童虐待件数は増加傾向にあります。

2022年度の厚生労働省の統計によると、児童相談所が対応した児童虐待相談件数は前年比で約5%増加し、約217,000件に達しました (Ministry of Health, Labour and Welfare) (Statistics Japan)。

今回、注目すべき最大の問題は、児童虐待の加害者に関する最新データです。

加害者として母親が多い傾向が続いていますが、父親の割合も増加しています。

育児休業制度が進み、社会全体の取り組みや各企業の取り組みなどによって、育児休業取得率は大幅にアップしました。

令和4年度調査では17.1%であったのに対し、令和5年度調査では46.2%となり、男性の育児取得日数平均は46.5日となっている。これは父親が育児に参画しやすくなり、育児に積極的にかかわれる環境が整ったと評価できます。しかし、前述の通り父親への支援は不十分であり、男女平等といっても「男性は〇〇すべき」といった概念はまだまだ根強いのが現状であり、父親学級や支援に結びつかないのが現状です。

そこで、特定非営利活動法人きびるでは支援の単位を「母親」から「父親・家族」へ拡充する取り組みを行います。

父親・父親になるであろう方たちの沢山の声を集め、支援や計画に反映していきたいと思います。

小さな一声が、いつか必ず誰かのパワーや希望に変わると信じて、先輩パパさん・ママさんもお知り合いや仲間・同僚などなどご紹介いただけたら幸いです。

“ヨノナカちょっと良くなる・よりよいミライへ”

みなさまの声を大募集します!!